サンタンデールが生んだ希代のドリブラー ―サッカー選手たちの輪―
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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0607/spain/column/200704/at00012805.html

これ読んでからラシンの試合見たいと思ってたんだよね。そしたら偶然ホームでのレアル戦がやってたんで見れた。
この試合の主役は良くも悪くも全得点に絡んだガライだった。前半の失点シーンでは自陣の深いところでまさかのパスミスイグアインに渡ったボールはそこからラウルに繋げられゴールネットを揺らされた。パスミスした後のチェックが甘くて八百長してんのかと思ったくらい。まぁあの位置で繋ごうとしたのもちょっと無理があったけど。
同点ゴールはレアルにとってはちょっと運がなかったかな。エリア内でドリブルで仕掛けたオスカル・セラーノをディアラが倒してPK。これを蹴ったガライが落ち着いて決めた。何でガライなのかと思ったけど今季は結構PK決めてるみたい。
逆転ゴールはまたもやガライの右足から生まれた。今度はエリア内でジギッチカンナバーロに倒されPK。これを正確に決めて逆転。そこからレアルは焦って攻め込むもゴールを奪えず試合終了。優勝争いに絡むレアルにとっては痛い敗北。逆にラシンにとってはUEFAカップ圏内への望みを繋ぐ貴重な勝利だった。
今やラシンの看板となったムニティスとジギッチの凸凹2トップ。元々ジギッチは誰かの獲得に失敗してから獲った選手って聞いたけど、今はチームに完全にフィットしてラシンの武器になってる。ムニティスのドリブルはさすが。ドリブル以外でもボールに触れる機会が多く、ラシンの攻撃の中心としてチームを引っ張ってた。機会があったらまたラシンの試合を見てみたい。