J1第16節 鹿島4−1F東京

まず何と言ってもあの霧。ボールが見えねぇ。選手も見えねぇ。カシスタが海に近いってことは知らなかったけど、あれだけの濃霧の中での試合ってほとんど見たことないな。選手も見づらかっただろうけど視聴者としてもあれは・・・。
試合はFC東京に先制点を許すも、オズに魔法をかけられた選手たちがあっという間に試合を引っくり返し、終わってみれば4点を奪っての快勝だった。特に同点弾に絡んだ興梠とダニーロの同時投入はこの試合の分岐点になった。ホント間違いない采配*1だと思ったよ、オズ。
さらに印象的だったのは、逆転ゴールを決めた本山がゴールの中で倒れたまま喜んでいた姿。この試合ではちょっと持ち過ぎかな?と思っていたマルキが絶妙なタイミングでアシストしてくれてもはや決めるだけのボールだったけど、そこに走り込んだNo.10は昨季のキレのあるプレーを取り戻していたように見えた。やっぱり前節でのゴールがいいカタチで影響してるのかな。
その後もオズの采配が間違いなかったことを興梠とダニーロがそれぞれゴールというカタチで証明して見せた。終わってみれば劇的というよりも必然のような逆転勝利だった。浩二も途中出場で元気そうな姿を見せてくれたし、ほとんど文句のないような試合だった*2。やっぱりアントラーズの試合を見れるっていうのは単純に嬉しい。次に見れるのはいつだろう。さすがにレッズ戦は放送あるよね。

*1:試合終了後に青木も言ってたけど、オズの明確なメッセージによって選手たちは慌てることなくプレーできたんだと思う。

*2:濃霧はいらなかったけどね。