J1第26節:×大宮(H)2−0
 第27節:×清水(H)2−0
 第28節:×G大阪(A)0−0

アデレード戦の出来が非常に不満だった中で迎えたエスパルス戦。中後と青木のダブルボランチが吹っ切れたかのように素晴らしいプレーを見せた。特に守備の出足が早く、エスパルスの中盤を完全にを封じ込めた。さらに青木はカシスタでの初ゴールも記録。もしこのプレーをアデレード戦で見せていたら・・・って思うのは悔しいところだけど。
さらに今のアントラーズを支える2トップが間違いない働きを見せた。興梠とのコンビネーションからマルキが得点王争いを独走するゴールを決めた。この2人は距離感が絶妙なんだよね。互いが互いを意識しているからこそできるプレーを見せてくれる。田代がどちらかに代わってスタメンに入るのは今のところ厳しそうだな。期待はしてるけど、正直今は佐々木の方が可能性を感じるし。
あとは岩政の相方は伊野波で間違いないな。対峙する機会の多かった岡崎とのマッチアップは相当激しかったけど、最後までゴールを許さなかった。今後もCBはこのコンビをしばらく続けて見てみたい。
続くアルディージャ戦もマルキの2ゴールで快勝。満男に代わるキッカーとして中後も自覚してきた模様。元々キック精度には定評があった中後だけに、あとは自信や自覚といったメンタル的な部分が必要だと思っていた。そういう部分での成長が見られるというのは非常に頼もしい。
さらにアウェー万博ではガンバと一進一退の攻防を繰り広げた末にドロー。この結果は今後の優勝争いを考えても貴重な勝点1になるかもしれない。試合終盤に見せた佐々木に対する中澤のファウルには色々な意見があると思うけど、これはもう終わった話。明日には中断期間が終わってから最初の試合が控える。ホームでのサンガ戦。絶対に勝たなければならない試合が続く...。