J1第29節:×京都(H)2−1
 第30節:×F東京(A)2−3

サンガ戦は見れなかったけどアウェーでの借りをしっかり返せたようでよかった。紫の13番に仕事をさせず、その目の前で臙脂の13番がゴールを決めたのは将来的にも明るい。興梠にとっても自信になったと思う。
さらにマルキの相手DFをあざ笑うかのようなフェイントからのゴール。あの落ち着きはさすがとしか言いようがない。得点王争いを独走しているのも頷ける。
首位をしっかりキープして、さらに優勝争いをしているチームが勝点を伸ばせなかった状況で迎えたFC東京戦。まさか他チームに付き合うことになるとは・・・。

CKからの失点。ショートコーナーと見せかけたプレーによって、ニアに入っていた篤人が釣り出されたところにカボレにぶち込まれた。もしニアを空けるためのトリックプレーだとしたら完全に術中にハマってしまったカタチ。カボレのシュートも素晴らしかった。

  • 1−1(興梠)

篤人からのパスを受けたマルシーニョがGKをかわしてクロス。そこに飛び込んだ興梠のダイビングヘッドで同点。怖がることなく飛び込んだ興梠はもちろんだけど、失点シーンでかなり悔しがっていた篤人からもゴールを奪おうとする強い意志が感じられた。

  • 1−2(長友)

中後が審判に抗議している間にリスタートされたところからの失点だった。ここで一瞬だけどチーム全体の集中が切れたことが失点に繋がったと思う。間違いなく防げた失点だっただけに残念。

  • 1−3(大竹)

カボレを警戒するあまり中に入ってくる鈴木をチェックできなかった。大竹はバランスを崩しながらもよく決めた。

  • 2−3(田代)

いつ以来のゴールだろうか田代。不敗神話は終わったけど、優勝するには間違いなく田代の力が必要になってくるはず。その来たるべきときを考えればここでのゴールは悪くない。