第25節 ポーツマス2−3リバプール

もし結果を知らないで見てたら叫んでたな。それだけ劇的な展開だった。トーレスの決勝弾は後半ロスタイム、まさに値千金のゴールだった。あれがエースたる所以。ロビー・キーンは比較される相手が悪かった。
逆にポンペイは劇的な敗戦。この試合後にトニー・アダムスが解任された。シーズン途中に監督を引き抜かれたチームを指揮するのは難しかったと思う。また次の機会があれば頑張って欲しい。ヴェンゲルの下で勉強するとかないのかな。
そして珍しかったのがリバプールのシステム。大黒柱ジェラードを負傷で欠き、トーレスもベンチスタートだったこの試合。現地のシステム予想は3−4−3。いや、ウソだろうと。レイナ、アッガー、キャラガー、シュクルテルマスチェラーノファビオ・アウレリオアルベロアドッセーナベナユン、エンゴグ、バベル。本当だった。まさかアウレリオがボランチとはね。予想外だったぜベニテス。あと個人的にドッセーナってどうなの?って感じがあるからここはインスアが見たかったな。
ポンペイは何気に今季初めて見たかもしれない。知らない選手が多いかなって思ったけど、ジェームズとかジョンソンとかいて何か懐かしかった。新監督の候補にはグラントが挙がってるみたいだけど、さてどうなるか。この順位にいるには惜しいチームだけに、監督選びは慎重にね。