第28節 マンチェスター・シティー2−0アストン・ヴィラ

ロビーニョ、ベラミーが怪我。代わってスタメンはエラーノカイセド。カイセドはエクアドル代表のストライカーらしい。ベンチにはボジノフとヴァッセルが控えるシティー。対するヴィラの4−4−2は初めて見るかもしれない。へスキーとアグボンラホルの2トップ。システムチェンジが功を奏すか。何となく裏目に出そうな予感。
試合開始。アイルランドが決定的な場面を迎えるも、パスを選択してチャンスを潰す。前に見た試合でも同様のシーンがあった気がする。残念、ゴールを意識していない選手は相手にとって怖くない。
アイルランドのパスからライト・フィリップスが抜け出してキーパーと1対1を迎えるも枠外。しかしこの後に再びライト・フィリップスが決定機を迎え、ミルナーがたまらずに倒してPKを献上。エラーノが落ち着いて決めて先制。流れはよかったがゴールを奪えなかったシティーに待望の先制点。そのままスコアは動くことなく前半終了。
後半開始からCBのデイビスに代わってカリューが入る。システムはどうなった。クエジャルがCBに入ってミルナーが右SB。前線は3トップか。ヒューズがこれに対応したのかそれとも怪我なのか、デ・ヨングが交代。
システムを変えてから何度かシティーゴールに襲い掛かったヴィラだが、未だにゴールは奪えない。カイセドに代わって入ったウェールズ代表エヴァンスのポストからエラーノがボレー。しかしここはフリーデルが魅せてコーナーに逃れる。エラーノに代わってボジノフ登場。もはや懐かしい顔。
クエジャルが負傷交代した直後に、ライト・フィリップスがアイルランドとのコンビネーションから追加点。代わったばかりのガードナーを狙ったのだとしたら賢い選択。崩されたガードナーとしては少しかわいそうか。試合終了。

ヴィラはこの辺でもたついてると地力に勝るアーセナルが迫って来そう。シティーはタレントから言ってもっと上位にいるべき。EL圏内争いには絡んでくるかな。