一昨日の事だから当然かもしれないけどまだ切り換えられない。試合のシーンを思い出す度に「何であの時もっと…」って。特にある場面を思い出すと悔しくて悔しくて…自分の無力さに腹が立つ。こんな事ずっと考えてる。意味がないのはわかってる。戻れるワケでもないし。でも朝起きると思い出してた。
今日は学校を休もう。もう全てにおいてやる気が起きない。学校を休むのは何年ぶりだろう…。遅刻・早退はしてるけど休むのは小学校以来かもしれない。それだけ俺にとって学校を休むってのは大きいことなのかもしれない。だから休んでスゴく落ち込んでるってアピールしたいのかもしれない。そんなの気付くヤツなんているはずもないのに…悲劇のヒーロー気取りですか。

他のサッカー部のヤツらは学校行ってるんだろうか。行ってるよな。俺だけだろこんな事いつまでもやってるの。だってこんな終わり方初めてなんだよ。小学校のスポ少の時は覚えてないけどこんな思いはしなかったはず。中学校の部活は完全燃焼だったかな。最後は接戦で負けたけど悔いはなかった。だけど今回あんな負け方してどうやって気持ちを切り換えればいいのかわからない。

俺らが負けたからって世界は相変わらず進んでるし…俺だけ取り残されてるみたいだ。試合当日に着てたチームジャージをまだ着てる。いつもは似合わないからって着ないくせに。