ダービー2−6アーセナル

後半10分くらいからの観戦。この段階では2−1でアーセナル1点リードだったんだけど、何やら既にやりたい放題な感じだった。案の定攻め込むアーセナルと守る(全然守れてなかったけど)ダービーっていう構図。ただアーセナルアデバヨールウォルコットがチャンスを簡単に外すシーンが目立って決定力に欠けた。ウォルコットなんかはこの辺をしっかり決めれば代表でもおもしろい存在になると思うんだけど。
あと気になったのは前線の組み合わせ。アデバヨール(後半開始からファン・ペルシーと交代)、ベントナーウォルコットが同時に出場してて、最初は単純にアデバヨールベントナーの2トップでウォルコットが中盤だと思ってた。だけど意外とベントナーが中盤に下りてくるシーンが目立って、そこからのチャンスメイクで崩すシーンが何回かあった。ベントナーがクサビを受けてターンしてウォルコットにスルーパスを通したシーンなんかキレイだったな。ベントナーはその他にも決定的なパスを出してて、あのガタイからはイメージできないプレーぶりだった。
アデバヨールは後半からの出場にも関わらず圧巻のハットトリック。ホームのダービー戦でも3点取ってるからダービー相手に今季6点。相性抜群だな。まぁとにかくダービーのDF陣はひどかった。あれじゃ降格するのも当然。
ただ2失点はいただけないよなー。1点目はセットプレーからだけど2点目は流れの中から完全にやられたシーンだったし。つかゴールを決めたアーンショウって懐かしいな。カーディフで稲本のチームメイトだった気がする。
これで首位ユナイテッドとは勝点差4。残り2試合。数字的にはまだ可能性が残されてる。厳しいのはわかるけどまずは2試合勝つことが大事。次はホームでエバートンか・・・!楽しみな試合だ。