EURO2008 グループA トルコ3−2チェコ

ブリュックナーチェコ代表の旅はもう少し続くだろうと思ってた。まさかこの試合が最後になるなんて。予想するには少し難い結果だった。
前半はトルコにほとんど何もさせなかったチェコ。後半開始直後から押される時間帯があったけど、しっかり追加点を奪って盤石の試合運びをしていた・・・残り15分までは。
まずはアルダのゴールで1点を返したトルコ。ここから奇跡の逆転劇が幕を開けた。ニハトの同点ゴールのシーンは本当に目を疑った。まさかチェフが・・・。ただそれと同時にニハトのゴールに対する嗅覚と執念には驚かされた。そしてこのゴールだけでは満足しなかったニハトが、遂に試合を引っくり返した。あのシュートに対してはどんなGKも無力だろう。そして試合終了のホイッスル。
トルコの選手の中で特に気になったのはトゥンジャイ。いやーいいキャラしてるよ。リードされてた状況で副審のフラッグが壊れたシーンでは、走って代わりのフラッグを副審に届けたり。後半ロスタイムに交代枠を使い切った状況でGKが退場したシーンでは、真っ先に名乗り出てGKのユニフォームを着たり。優等生っていうのかな?思わず笑っちゃったけど。決勝トーナメントではそんなトゥンジャイのプレーにも注目ってことで。