EURO2008 グループD スペイン2−1スウェーデン

試合が動いたのはシャビのCKから。トリッキーな連携からシルバのクロスにトーレスが合わせて先制。流れるようなパス交換に対してスウェーデンは何もできなかった。アシストしたシルバだけど、もっとゴールへの意識を持って欲しい。シュートを打てるところで打たないシーンがいくつかあって、結局チャンスを潰してしまっていた。決勝トーナメントではほんの少しの差が勝負を分ける。ときには強引でもシュートを打つことが求められると思う。
その後イブラヒモビッチのゴールで追い付かれる。セルヒオ・ラモスの対応がイマイチだったけど、ある程度コースは限定されてたから止めて欲しかったなカシージャス
後半途中にシャビに代わってセスク、イニエスタに代わってサンティ・カソルラアラゴネスは攻撃のメッセージを送った。ただスウェーデンの組織的な守備はなかなか崩せず。引き分けかと思われた後半ロスタイム。やってくれたよビジャ。カプデビラのフィードにトーレスが潰れて空いたスペースにボールが流れる。そこに素早く反応したビジャ。DFをかわして落ち着いてゴールに流し込んだ。またしても起点はカプデビラ。実況も言ってたけど、カプデビラ・・・“持ってる”な。
これで1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた無敵艦隊ギリシャ戦は今まで出番のなかった選手が見れそうで楽しみだな。負傷交代したプジョルは回復に努めて欲しい。他の選手も万全の状態で準々決勝に臨んでもらいたい。あ、もちろんギリシャに勝って1位通過でね*1

*1:ギリシャ戦の結果に関係なくもう決まったみたい。勝点が並んだ場合に得失点差より当該国同士の対戦結果が優先されるのかな。