サカつく6 3年目

目標は変わらず優勝して昇格という3年目。降格してきたのは仙台・愛媛・福岡。J2の他クラブを見た感じは優勝の可能性はありそうという印象。
シーズン開始前に、劣化の激しい濱野の後釜として山本を獲得。更にパフォーマンスにムラがある河野とスタメンを争う存在として永井を獲得。しかし補強の結果、2月の段階で資金が3000万円以下になるという非常事態。
また2月にU−23日本代表が発表された。佐々木と河野の常連組に加えて、未所属リストから獲得したDF加久博隆、ユースから昇格したFW関根修平が初招集された。山本は無念の落選となったが、その後イベント「足りないものを求めて」が発生。今後の活躍と代表復帰に期待したい。7月にはワールドスポーツカップの代表が発表され、佐々木と河野が本大会に向けたメンバーに入った。日本代表はベスト8で敗退したが、佐々木は大黒柱として活躍してきた模様。
さてリーグ戦はどうなのかというと、仙台・湘南・福岡といった昇格を争うであろうと思われていたクラブが軒並低迷。代わって上位に進出してきたのが草津・栃木・徳島。結局は昇格したC大阪・東京V・草津に差を付けられ、前述したダークホースのチームにも競り負けた。
今年はブレた1年だった。どうしても優勝が欲しいという焦りからゾンバラーノとカイオの補強に走ったが、CBとFWは優先して補強すべきポジションではなかったし、効果的な補強とはならなかった。それなら所属していた選手を信じて起用し続けるべきだったかもしれない。この経験を糧にして来季こそは優勝を目指す。